コンテナハウス(商業施設の提案)
記憶に残るお店へ。コンテナハウスでカフェを提案。
コンテナを住まいや店舗とする発想はフランスから始まりました。
その後、高級コンテナハウスが海外で話題となり、今日のコンテナハウスの人気へとつながっています。
コスモ建設は印象的で記憶に残るデザインが生まれる「コンテナハウス」でお店や住宅の提案を行っています。
Size コンテナハウスの広さと間取りについて
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建築専用コンテナの規格とサイズ
コスモ建設がコンテナハウスを建設する際に使用するのは建築専用コンテナです。その理由はデザインと居住性能に優れるためです。窓やドアなど開口部を開けても強度が損なわれることがないのが強みです。建築専用コンテナには下表のように20フィートサイズ(約4坪タイプ)と40フィートサイズ(約8坪タイプ)の二種類があります。
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コンテナ 1 つでも、多彩な表現ができる。
コンテナは約4坪タイプあるいは約8坪タイプが揃っており、用途によっては十分の広さを確保できます。例えば、40フィートコンテナを活用したイベント&カフェスペースでは、コンテナ内に席を配置し、周りのウッドデッキにテラス席を設けたりすることで、硬質な建物を温もりのある建物として演出しています。
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複数のコンテナを縦に、斜めに並べることも。
コンテナを一つのモジュール(基本寸法)としてとらえ、モジュール同士を組み合わせることで建物全体のサイズや形状を表現することができます。複数のコンテナを横に並べたり、構造計算を行えばコンテナを縦置きや斜め置きで配置することも可能です。より自由なデザイン・間取りの表現で、コンテナハウスは無限の可能性を秘めています。
Design コンテナハウスの内装や外装について
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コンテナのメタル感と重厚感を生かした外装が人気。
コンテナハウスのデザインの特徴は箱型のシンプルな形状にあります。さらに鋼製波板ならではのゴツゴツとした外壁もインパクトがあります。コンテナならではのフォルムとメタル感・重厚感は、一般的な建築物にはない魅力といえます。店舗や商業施設だけでなく戸建住宅としても人気があります。
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外装パネルや外壁を使って外観の雰囲気を変える。
コンテナハウスは単調なデザインになりがちなイメージがありますが、アイデアと工夫次第で差別化や雰囲気を変えることができます。例えば、デッキ部分をカヴァードポーチ風に下屋を出し板で囲ったり、アクセントとして外壁にウッドパネルを使うことで、全体として和を感じさせるテイストに仕上げたりもできます。
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内装にも、無機質なコンテナの質感を活かしきる
コンテナ独自のメタル感や重量感はそのままで力強い印象を与えるので、その質感を内装のデザインに生かすことで面白い空間となります。アイアンの梁や柱、垂木風の造作などに加えて、床を無垢板張りやフローリングにしたり、タイルを採用したり、壁をクロスや塗装で仕上げたりと自在な内装ができます。
Performance コンテナハウスの居住性能について
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冬でも暖かい、コンテナハウスの断熱性能。
極寒の北海道でもコンテナハウスは活躍しています。断熱性が気になりますが、コンテナは重量鉄骨造に近い構造なので通常の断熱対策が可能です。北海道のこの店舗では意匠性を重視して大きなガラス面を設けていますが、断熱対策として内壁に吹き付け発泡ウレタン50㎜を施工。温かく快適な空間を実現しています。
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住宅や通常の商業施設と変わらない設備・機器を設置可能。
コンテナハウスは木造住宅よりも気密性に優れており、水まわりなども考慮して設計されています。内部に設置可能な設備・機器はというと、キッチンはもちろん、シャワールームやトイレも備え付けることができます。飲食の店舗では必要な厨房機器をすべて設置できますし、オフィス使いではデスクやパソコン用配線などが問題なく組み込まれています。
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耐用年数は約40年。極めて高い耐久性能。
コスモ建設の建築専用コンテナは柱と梁で建物の荷重を支えるラーメン構造を採用しているので、壁に開口部を設けても強度を維持できます。また、建築物としてもトップクラスの耐震性能を誇ります。耐用年数はおよそ40年といわれています。コンテナは金属製であるため錆は宿命ですが、塗装処理など通常の錆対策で対処できます。